婚活で気づかぬうちに嫌われる理由とは?「深い話」の落とし穴
- sunmarry0909
- 5 日前
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更新日:15 分前

こんにちは、サンマリー東京の蜂巣直子です。
婚活中の方から、よくこんな相談を受けます。
「お見合いからプレ交際には進めるのに、いつも途中で交際終了になるんです。」
詳しく聞いてみると、そこにはある“しくじりポイント”が隠れていました。
それは、「深い話をすれば関係が深まる」と思い込んでしまうことです。
もちろん、将来について話し合うことや価値観を共有することは大切です。
でも、それにはタイミングと段階を踏むことが必要なのです。
今日は、この意外な「落とし穴」についてお伝えします。
◆プレ交際初期の「深い話」は、むしろ逆効果
今回は、31歳の男性会員・Aさんのエピソードをご紹介します。
Aさんは爽やかでコミュニケーション能力も高く、私も「すぐに成婚しそう!」と期待していました。
プロフィールも一緒に丁寧に作り込み、万全の状態で活動スタートしました。
予想通り、女性からのお見合い申し込みもたくさん入り、次々とお見合い成立。
あっという間に2人の女性と「プレ交際(おためし恋人期間)」に進みました。
しかし、思わぬ事態が発生。
なんと、1回目のデートが終わった直後、2人ともから交際終了の連絡が来たのです。
サンマリー東京では、プレ交際に進む際、デート内容や会話の流れについてしっかりレクチャーします。
そのため、初回で交際終了になることは滅多にありません。
「なぜ?」と驚きつつ、先方相談所に確認してみると、原因が判明しました。
それは、「友達以上恋人未満」の段階で、いきなり結婚後の具体的な話をしてしまったこと。
たとえば、こんなトークを初回デートで展開してしまったそうです。
「いつ真剣交際に進める?」
「結婚後のお金の管理はどうする?」
「今度、お家デートしようよ!」
一見、前向きな会話に見えますが、まだお互いの理解が浅い初回デートでこうした話題を出すと、相手は身構えてしまいます。
「まだそこまで考えられない」
「急に距離を詰められて戸惑う」
「誰にでもこういう話をしていそう」
そんな不安を抱かせ、結果的に関係を深める前に終了となってしまったのです。
◆深い話は、まず信頼関係を築いてから
では、どうすれば良いのでしょうか?
それは、まず「信頼関係のベース」を作ることです。
どれだけ将来を語っても、信頼が築かれていなければ、話は響きません。
最初に意識すべきは、次の3ステップです。
*1,相手の話をよく聞く
→自分ばかり話すのではなく、相手の話にしっかり耳を傾けることで、安心感が生まれます。
*2,相手のペースに合わせる
→プレ交際はあくまで「おためし期間」。焦らず、相手に合わせたペースを大切にしましょう。
*3,軽い話題から距離を縮める
→趣味、好きな食べ物、旅行など、楽しい話題からスタートするのがおすすめです。
この3つを飛ばしてしまうと、関係は築けません。
「深い話」は、信頼関係ができた後に、自然とできるものです。
◆まとめ|焦りは禁物。まずは“関係づくり”から
プレ交際初期で「深い話」を持ち出すのは、かえって逆効果になることもあります。
まずは、相手にとって心地よい存在になること。
信頼関係を育み、その上で将来の話を進めていくことが、成婚への近道です。
サンマリー東京では、会員様一人ひとりに合わせたペースで、成婚までしっかり寄り添うサポートを行っています。
焦らず、じっくり、あなたらしいご縁を見つけましょう。
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蜂巣直子【公式】/Naoko Hachisu
IBJ正規加盟店 「サンマリー東京」 代表カウンセラー
上級心理カウンセラー。2019年11月より結婚相談所「サンマリー東京」を立ち上げる。IBJ加盟店の中でも厳選基準をクリアした結婚相談所のみに与えられる「IBJアワード」は、2021年の発足時から連続受賞を更新中。「反響を呼んだ結婚相談所100社」「早期成婚が期待できる結婚相談所」に選出。IBJ結婚相談所カウンセラーの育成「アントレプレナー」講師。その他結婚相談所ビジネス誘致や、結婚相談所の認知度アップの活動も行なっている。
自身は30代の頃に離婚を経験し、婚活を経て再婚。今は夫婦の晩酌とお散歩デートが一番のお気にいり。