価値観が合わず破局寸前!?結婚相談所で修復できた実例レポート
- sunmarry0909
- 4月17日
- 読了時間: 4分
更新日:4月22日

◆「この人と本当に結婚していいのか…?」迷いの声が届いた日
「自分の考えをいつも否定されてしまって、彼女と一緒にやっていけるか不安です…」
プロポーズを目前に控えたA男さん(32歳・会社員)から、こんな相談がありました。
結婚を前提とした相手との価値観の違いを理由に、破局寸前まで悩むカップルは、実は結婚相談所でも珍しくありません。
今回は、サンマリー東京のサポートを通じて、その不安を乗り越えたカップルの実例をご紹介します。
◆プロポーズ目前で揺れるA男さんの葛藤
交際中のB美さん(30歳)に将来の夢や理想を話したA男さん。しかし彼女から返ってきたのは、
「それは無理だよ、やめたほうがいいんじゃない?」という、頭ごなしの否定でした。
A男さんは「前向きな挑戦」を大切にしてきたタイプ。
一方でB美さんは現実的で慎重派。お互いに真逆の性質を持っていたのです。
「価値観が合わないなら、結婚生活もうまくいかないのでは…?」
そんな不安から、A男さんはプロポーズを迷い始めてしまいました。
◆実は「合わない」ではなく「補い合える」関係
一見すると、正反対の2人。でも実は、そうした違いこそが“夫婦としてのバランス”を取ってくれる可能性があります。
*価値観の違いは「相性の良さ」に変えられる?
B美さんは、慎重で現実的な分、A男さんの計画に「リスク」を感じると、すぐに教えてあげたくなるタイプ。
それは「応援したくない」のではなく「失敗してほしくない」という愛情の現れでもあります。
つまり、アクセル(A男さん)とブレーキ(B美さん)がうまく機能すれば、理想的な夫婦関係が築けるのです。
◆婚活カウンセラーの具体的なサポートとは?
考えの違い違いを「価値観のズレ」と捉えて終わらせるのではなく、そこから
「どうすれば理解し合えるか」
を整理していくのが、結婚相談所のカウンセラーの役割です。
*A男さんへのサポート
不満をそのまま伝えるのではなく、「受け止めてもらえる伝え方」を意識することが大切です。そこで、以下のようなアドバイスをしました。
アドバイス ~伝え方の工夫~
1.「I(アイ)メッセージ」で気持ちを伝える
「否定しないでほしい」ではなく、「まずは話を聞いてもらえると安心する」と、自分の気持ちを主語にして伝えることで、相手にも受け止められやすくなります。
2.相談するスタンスで対話を促す
「どう思う?」「一緒に考えてくれると嬉しいな」といった相談モードで話すことで、相手も壁を作らず話しやすくなります。
3.前向きな関係を築く姿勢を示す
「これからも気持ちよく話せる関係になれたらいいね」と締めくくることで、意見交換として受け止めてもらいやすくなります。
このような工夫をすることで、「否定」ではなく「意見交換」ができる関係に近づけるのです。
*相手相談所との連携
B美さんのカウンセラーにも状況を共有し、さりげなく伝えてもらうよう依頼しました。
「A男さんは、将来の話をするたびに否定されると感じており、不安が募っています。B美さんには悪気がないと思いますが、もう少し受け止める姿勢を見せていただけると嬉しいです。」
この丁寧な連携が、2人の関係修復への一歩となりました。
◆相談所のサポートで関係が前進した
その後、B美さんも自分の言い方や受け取り方を見直し、「最初にちゃんと話を聞くようにするね!」と歩み寄る姿勢を見せました。
最初は「交際終了も考えた」と話していたA男さんも、次第に「この人となら乗り越えられる」と思えるように。
関係が深まり、前向きにプロポーズを決意できたのです。
◆まとめ:結婚相談所だからできる「関係を育てるサポート」
婚活は、「出会う場所」だけではなく、「関係を育む場所」でもあります。
お互いの違いをどう活かすか、どう歩み寄るか――それを一緒に考えるのが、私たちの役目です。
「価値観が合わないかも…」と迷っている方、どうぞ一人で抱え込まず、プロに相談してください。
サンマリー東京では、あなたに合った最善の選択肢を一緒に見つけていきます。